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2015.08.02 Sunday

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2009.09.18 Friday

ダンディズムの城

 

熊本まで足を延ばし、熊本城を見た。なるほど評判どおりの重厚な造りは、黒のダンディズムだった。石垣は、表面が見事なフラットに仕上げられ、組み合わせも精緻、武者返しのゆるやかなカーブも優美だった。天守閣は、黒の下見板を基調として、品格ある姿をみせていた。

天守閣とは、戦いの基地であるとともに、為政者の権威のシンボルであろう。それではなぜ、戦いのための機能を極めるだけでなく美しいなければならないのだろうか。

為政者のシンボルとすれば、それは美しく強いものへの圧倒的な服従と畏敬のためであることはよくわかる。

戦いの基地であるためにも、美しくなければならない理由があるだろうか。
何ら依拠する文献も見当たらないのだが、美しさが、敵を圧倒するのではないか。三島由紀夫や澁澤龍彦が書きそうな気もするのだが。

世間で認識されているような理解の、武士道、にはいささかの反発があるのだが、なるほど、城の美しさも武士道の現われだろうか。

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