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2015.08.02 Sunday

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2009.08.21 Friday

(続)全共闘:1Q68の秘密

 


1971年には中沢新一氏(宗教学)、植島啓司氏(宗教学)が入学しており、1972年の四方田氏、同期でオームサリン事件で渦中の人となった島田裕巳氏(宗教学)等とともに、宗教学の柳川研究室に所属していたと聞く。

1971年以降の、全共闘運動の末期の連合赤軍の榛名山キャンプので総括事件については、昨年、若松孝二氏(映画監督)の「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(映画、DVD)が詳しい。

村上春樹氏のデビュー2作目は、「1973年のピンボール」で、タイトル名は、大江健三郎氏(小説家)の「万延元年のフットボール」を意識したと聞く。やはり全共闘の後の、時代の喪失感が基底に流れているような読後感が強い。

全共闘世代と言えば、吉本隆明氏が、当事者たちの思想的バックボーンにあったと聞く。その後10年近くあとになって、角川文庫版で「共同幻想論」に出会った自分たちの世代としては、やはり、肝心のところがピンとこないというのが正直なところであった。著作集を購入して、勉強してみるとまでの義理も必然性もなくニューアカデミズムの80年代から20年以上たってしまった。

前述の鹿島茂氏は、荒俣宏氏(博物学)と競い合って、神田の田村書店で、イラストレーテドブックを購入していたコレクターと思っていた。ところが、これまで一言でも著作では語ったことのない、当時のことと吉本氏の思想を、一気に新書に書き下ろしたので、思わず、購入してしまった。

タイトルも「吉本隆明1968」(平凡社)だった。

やはり左翼用語は解説つきでも理解しにくいのだが、高村光太郎論のくだりでハッと気づかされる展開だった。




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