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2015.08.02 Sunday

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2009.08.18 Tuesday

リプロダクションは二度死ぬ

 


ダイニングテーブルの話である。

自宅で使っているダイニングテーブルはパロアルトのStanford Shopping CenterにあるCrate&Barelで購入した。フレンチカントリーというよりは、アンティーク家具のリプロダクションに分類される。

横幅2メートルの天板から図太い足まで、角は荒削りに面取りされている。塗装はウレタン塗装だが、オイルフィニッシュのようなつや消しの仕上げである。中学生が図工室でシンナーを重ね塗りしたような、ユーズド感を醸しだしいた。おまけに、天板の表面は、作業台に利用したような刃物の痕が、ランダムに施されていた。要は、使い古されたようなアンティークの質感が満遍なく発揮された新品商品だった。

セットになった椅子は、同じく野趣あるふれた塗装仕上げで、座面は、シェーカー家具に見られるような編みこみだった。何より、背もたれにせよ、足にせよ、図太いところが好印象だった。どのような様式なのか、長いこと疑問だったのだが、ある日、芸術新潮に掲載されたゴッホの絵にほぼ同じような椅子が描かれており、スペインのアンダルシア地方の様式と知った。



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