<< テラス | main | 長崎 市電 >>
2015.08.02 Sunday

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2010.11.23 Tuesday

自分が見たいものを見ている

 、、、実は分子生物学者が顕微鏡の向うに見ているのは科学者自身の自画像ではないかと書いたことがあるんです。科学者がある種の透明な理性であり、その前に客観的現象が出来してくるというのではなく、実は科学者もまるごと対象に投影して、自分を通じて自然現象を捉えているのではないかという気がしたのです。、、、

「二重らせん」を発見したワトソンとクリックは「コンビ」で行動すると、スタンドアローンで行動する場合よりもパフォーマンスが高いことを実証してみせました。これは明らかに彼らが発見した「二重らせん」がなぜペアを持っているかの説明になっている。つまり「二重らせん」の発見者ペアは顕微鏡の中に、それと知らずに「自分たち自身の肖像」を透視していたんじゃないか。

(内田樹x福岡紳一 グルグル回ること 後編 「考える人」2010年夏号)

2015.08.02 Sunday

スポンサーサイト

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Calendar
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
PR
Selected Entries
Categories
Archives
Recent Comment
Links
Profile
Search this site.
Others
Mobile
qrcode
Powered by
30days Album
無料ブログ作成サービス JUGEM