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2015.08.02 Sunday

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2010.05.14 Friday

ユリウス・カエサル 塩野七生  2

 古代ローマの歴史を復習していて、素朴に思うのは、何ゆえに二千年も前に成立した民主主義の政治のしくみが、カエサルを含む三頭政治を経て、カエサルの養子のアウグストゥスから帝政の時代へと、時代を逆行するような経緯をたどるのだろうかということである。

塩野七生氏は次のように書いている。

「「三頭政治」も現状のサミット同様に公的な機関ではなかった。より多くの衆知を集めればより良いことができるとする、民主的共和的考え方へのアンチテーゼであったことは確かだが。ちなみに、ローマの政体で拒否権を認められていたのは執政官と護民官のみであり、護民官が乱発する拒否権によって、ローマの国政は動きがとれなくなることがしばしばであった。」

現代の日本の政治の様相を見るに、このデッドロックを独裁者抑制の機能と見て良しとするのか、閉塞と見るかは後世のみが知るところだろうか。
2015.08.02 Sunday

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